過去の委員会活動案内
実践研究論文の執筆支援セミナーのご案内
2022年度~2024年度日本社会科教育学会編集委員会
委員長 溜池善裕
編集委員会では,『社会科教育研究』への「実践研究論文」「実践研究ノート」の投稿件数の増加に合わせて,主に学校現場の先生方を対象に,執筆に関する研修会を行います。
目的
現在,学校現場があまりに多忙で,先生方が学術論文を読んで先行研究を整理する時間さえなかったり,子どもたちのノートや作品類を分析する時間も十分にとれなかったりするなど,社会科教育研究にチャレンジする余裕がないという声が聞かれます。
このような厳しい学校現場の現状を踏まえて,本学会編集委員会としても,学会員が論文投稿にチャレンジする意欲をもてるように執筆を支援するセミナーを企画いたしました。(以下,実践研究論文・ノートを,実践研究論文とまとめて表記します。)
対象
実践研究論文の執筆意欲や関心のある学会員。ご自分で授業実践を行い,その実践について論文を執筆する学校現場の先生方を対象にしています。
日時
2024年 7月 7日(日)13時~15時
開催方法
オンライン開催
内容と登壇者
開会のあいさつ | 服部一秀 |
①実践研究論文を書く目的 | 溜池善裕 |
②実践研究論文のテーマ構想や分析・考察 | 佐藤孔美 |
③査読意見をいかにして受け止め修正していくのか | 白井克尚 |
④そのほか論文執筆上の留意点 | 金 玹辰 |
⑤質疑応答,協議 | |
閉会のあいさつ | 岡田泰孝 |
申込
以下のフォームより申し込んでください。締め切りは7月5日(金)です。
当日のzoomのURLは前日の7月6日(土)にメールでお送りします。
https://forms.gle/VtNuGEcPdzDKM4q6A
※以下の点にご同意の上,ご参加ください。
①入室後に名前と所属を明記してください。不明な方は退室していただきます。
②録音・録画・撮影(スクリーンショットなど)をしないでください。
③セミナーの内容や当日配付資料をSNSなどへ無断掲載・転用しないでください。
※研修会で生じ得る著作権や肖像権などのトラブルについて,本学会は一切責任を負いません。
問い合わせ先
岡田泰孝(編集委員,元お茶の水女子大学附属小学校)
okayasuda@kta.biglobe.ne.jp
国際交流委員会・公開セミナーのご案内
テーマ:インターナショナルスクール・国際バカロレア(IB)認定校における社会科授業実践
今年度の公開セミナーでは、インターナショナルスクールや国際バカロレア(IB)認定校における社会科の授業実践を紹介していただきます。児童生徒の多様性や多様な学びの履歴を活かしながら、社会科においてどのように「国際的な視野(International Mindedness)」を育成していくことができるのか、議論を深めたいと思います。
準備の都合がありますので、事前申し込みにご協力ください。
以下の入力フォームからお申し込みください。
https://forms.gle/b6iWJRfsmiTSvr2i6
※オンライン中継はハイブリッド型と同じ環境を提供するものではありません。ご容赦願います。
1.日 時 | 2024年2月24日(土) 15:00~16:30 |
2.形 式 | 対面及びオンライン中継による講演会 |
3.会 場 | 林野会館<東京都> *対面参加希望の場合 |
4.登壇者 | 山本勝治(開智国際大学) 清水 大(開智望小学校) 今井信一(ぐんま国際アカデミー中等部・高等部) |
2023(令和5)年度 日本社会科教育学会・ダイバーシティ委員会 「多様性の広場」第2回集会のご案内
2023(令和5)年度 「多様性の広場」 第2回集会
日本社会科教育学会 ダイバーシティ委員会 主催
日本教育大学協会 共催
ダイバーシティ委員会では、「多様性」の力を活かして、社会科教育そして現実社会に貢献するために、社会科教育研究、社会科授業、現実社会における「多様性」のあり方や役割及び可能性を広く検討する研究会として、「多様性の広場」という活動を定期的に開催する予定です。
〈多様性の広場の趣旨〉
人々は、一人ひとり違います。多様性は、民主主義の根幹を成す礎であり、社会が前進する原動力でもあります。異なる民族、ジェンダー、雇用・労働、格差から生じる社会の様々な問題場面は、多様性を尊重することで、問題解決の糸口を見つけることもできると考えられます。
しかし、現実社会や社会科教育における多様性とは何か、なぜ必要なのか、さらにどのように保障して、どのように活かせるかについては、必ずしも充分な議論がなされているとは言えません。多様性の広場では、異なる民族、ジェンダー、国籍、言語、文化的背景などをもつ方々、さらに様々な領域で多様性そのものを代表する方々が登壇し、本学会の会員と一緒に、異なる角度や視点から多様性について探究するとともに、現実社会や社会科と多様性との関係、社会科教育における多様性の役割や活用の方法などについて広く検討していきます。
<広場の参加者>
学会員他。
<広場の活動>
多様性をテーマとして、登壇者自身の理解や経験などを共有し、参加者で意見交換を行います。
なお、第2回集会は以下のプログラムで開催します。
「多様性の広場」第2回集会 プログラム
【 日 時 】 | 2024年2月24日(土) 13:00~14:30 |
【 形 式 】 | ハイブリッド型研修会 〔リアル会場+オンライン会場(Zoom)〕 |
【 テーマ 】 | ロシア出身のナディア コズリナさんが語る多様性 |
【 登壇者 】 | Nadia Kozulina ナディア コズリナさん ロシア出身 ソビエト連邦時代のモスクワ生まれ 2013年来日 アーティスト 帝京大学Language Commons ネイティブチューター 著書『セリョージャとあそぼう! ロシアのこどものあそびとうたと』 |
【 場 所 】 | [リアル会場]: 林野会館5階 大会議室(〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目28−7) [オンライン会場]: Zoom (参加申込された方に参加情報をメールにてお届けします) |
【参加方法】 | 以下の注意点をご確認の上、ご参加ください。 [リアル会場にて参加される方] 事前申込不要、会場までお越しください (※駐車場は利用できません。) [オンライン会場(Zoom)にて参加される方] Googleフォームより、事前申込必要 (2024年2月16日・金 〆切) GoogleフォームURL: https://forms.gle/LRVm6tFMKdZ5mST29 当日は以下の注意点をご確認の上、ZoomのURLにアクセスしてください。 ①入室後に名前と所属を明記してください。不明な方は退室していただきます。 ②研修会の無断録音・録画・撮影(スクリーンショットなど)をしないこと。 ③研修会の無断録音・録画・撮影(スクリーンショットなど)をSNSなどへ掲載や転用しないこと。 (※研修会で生じ得る著作権や肖像権などのトラブルについて、本学会は一切責任を負いません。) |
【問い合わせ先】 | 呂光暁(仙台白百合女子大学)g-lu@sendai-shirayuri.ac.jp |
※案内ポスターは こちら です。
2022(令和4)年度 日本社会科教育学会・ダイバーシティ委員会 「多様性の広場」第1回集会のご案内
2022(令和4)年度 「多様性の広場」 第1回集会
日本社会科教育学会 ダイバーシティ委員会 主催
日本教育大学協会 共催
ダイバーシティ委員会では、「多様性」の力を活かして、社会科教育そして現実社会に貢献するために、社会科教育研究、社会科授業、現実社会における「多様性」のあり方や役割及び可能性を広く検討する研究会として、「多様性の広場」という活動を定期的に開催する予定です。
<多様性の広場の趣旨>
人々は、一人ひとり違います。多様性は、民主主義の根幹を成す礎であり、社会が前進する原動力でもあります。異なる民族、ジェンダー、雇用・労働、格差から生じる社会の様々な問題場面は、多様性を尊重することで、問題解決の糸口を見つけることもできると考えられます。
しかし、現実社会や社会科教育における多様性とは何か、なぜ必要なのか、さらにどのように保障して、どのように活かせるかについては、必ずしも充分な議論がなされているとは言えません。多様性の広場では、異なる民族、ジェンダー、国籍、言語、文化的背景などをもつ方々、さらに様々な領域で多様性そのものを代表する方々が登壇し、本学会の会員と一緒に、異なる角度や視点から多様性について探究するとともに、現実社会や社会科と多様性との関係、社会科教育における多様性の役割や活用の方法などについて広く検討していきます。
<広場の参加者>
学会員他。
<広場の活動>
多様性をテーマとして、登壇者自身の理解や経験などを共有し、参加者で意見交換を行います。
なお、第1回集会は以下のプログラムで開催します。
「多様性の広場」第1回集会 プログラム
【 日 時 】 | 2023年1月21日(土) 10:00~11:30 |
【 形 式 】 | ハイブリッド型研修会 〔リアル会場+オンライン会場(Zoom)〕 |
【 テーマ 】 | 漫画家星野ルネが語る多様性 |
【 登壇者 】 | 星野ルネさん カメルーン生まれ日本育ち!2つの国を見た目線で漫画描いてます。 書籍版3冊発売中★ 毎日小学生新聞にて連載中(毎週月曜日)/集英社「世界の諺漫画「ワンダフルワールドワーズ」発売中 |
【 場 所 】 | [リアル会場]: 林野会館5階 大会議室(茗荷谷駅徒歩7分) [オンライン会場]: Zoom |
【参加方法】 | 以下の注意点をご確認の上、ご参加ください。 [リアル会場にて参加される方] 以下の注意点をご確認の上、会場までお越しください ①マスクの着用をお願いいたします。 ②以下の場合は、オンライン(Zoom)でのご参加に変更してください。 ・当日ご自宅で検温して頂き37.5度以上の発熱がある場合 ・倦怠感、咳、味覚障害等、新型コロナウイルスの感染が疑われる場合 (※駐車場は利用できません。) [オンライン会場(Zoom)にて参加される方] URL: https://sendai-shirayuri-ac-jp.zoom.us/j/89464706640?pwd=K3phUEhFdlpWZEdST0VhSm0vMzFydz09 ミーティングID: 894 6470 6640 パスコード: 566518 以下の注意点をご確認の上、ZoomのURLにアクセスしてください。 ①入室後に名前と所属を明記してください。不明な方は退室していただきます。 ②研修会の無断録音・録画・撮影(スクリーンショットなど)をしないこと。 ③研修会の無断録音・録画・撮影(スクリーンショットなど)をSNSなどへ掲載や転用しないこと。 (※研修会で生じ得る著作権や肖像権などのトラブルについて、本学会は一切責任を負いません。) |
【問い合わせ先】 | 呂光暁(仙台白百合女子大学)g-lu@sendai-shirayuri.ac.jp |
※案内ポスターは こちら です。
2022(令和4)年度 日本社会科教育学会・国際交流委員会・国際交流セミナー講演
日 時: | 2022年12月3日(土) 15:30~17:30 |
形 式: | 対面及びオンライン中継による講演会 *英語講演を通訳 |
会 場: | 林野会館604号室 *対面参加希望の場合 〒112-0012 東京都文京区大塚3丁目28-7 http://rinyakaikan.or.jp/ |
テーマ: | アメリカ合衆国における熟議民主主義の展開 -ケタリング財団の活動から- |
講演者: | ケタリング財団役員 シャロン,デービス氏(ケタリング財団代表,CEO) マキシン,トーマス氏(ケタリング財団副代表、国際プログラム担当)他 |
趣 旨: | 熟議による民主主義教育が各方面で注目されています。アメリカ合衆国を拠点に,社会問題についての熟議による民主主義教育を,学校や市民社会など様々なレベルで実施しているナショナル・イシューズ・フォーラムズ(NIF)の基盤を提供しているケタリング財団(Kettering Foundation)代表らの講演から,熟議民主主義教育の展開を知るとともに,これからの社会科教育について考える機会にしたいと思います。 |
参加申込: | 参加をご希望の方は,以下のフォームに,2022年11月21日(月)までに,必要事項をご入力のうえ送信してください。 https://forms.gle/aERPSXGshVpkVkueA |
その他: | *ご入力・送信後に,返信のメールが届かない場合は,メールアドレスが間違って入力された可能性もあります。その場合には,もう一度,必要事項をご入力のうえ送信してください。 *今年度は「対面参加希望」か「オンライン中継希望」か講演形式の希望を選択していただく必要があります。およその人数の把握のため,ご協力ください。 *ZoomのURLは,当日の講演形式の希望にかかわらず,2022年12月1日(木)中を目処に,ご入力いただいたメールアドレスにご案内予定です。各自のメールの環境・設定によって,迷惑メールボックス等に振り分けられることがあります。各自で環境・設定を確認の上,2022年11月28日(月)以降,受信ボックスだけではなく,迷惑メールボックス等こまめに確認するようにしてください。 |
協 力: | 中平一義会員(上越教育大学) |
連絡先: | 志村喬(国際交流委員会副委員長・上越教育大学) shimura@juen.ac.jp |
2021(令和3)年度 日本社会科教育学会・国際交流委員会・公開セミナー
1.日 時 | 2022年3月5日(土) 15:30~17:30 |
2.形 式 | Zoomを利用したオンラインセミナー |
3.テーマ | 海外のフィールド(現地・現場)にどう入るか |
4.登壇者 | 華井和代会員(東京大学;アフリカ) 國分麻里会員(筑波大学;韓国) 志村 喬会員(上越教育大学;英国) 川﨑誠司会員(東京学芸大学;アメリカ) |
5.趣 旨 | 昔から外国研究の「(あり方ではなく)やり方」を共有する機会があればいいと考えていました。現地で自分なりの人間関係をどう構築すればいいのか(構築してきたか)、目的の研究資料にどうアプローチすればいいのか(アプローチしてきたか)、外国の学校現場等のフィールドにどう入り活動すればいいのか(どう入り、活動してきたか)等々、研究者が他の人のやり方を知って参考にしたり、研究のスタートを切るために参考にしたりすることのできる情報があまりにも少なかったのも事実です。以上のような問題意識に立って、発表者の語りを共有することで外国研究の「やり方」から研究方法を展望したいと考えております。 |
6.参加申込 | 参加をご希望の方は、以下のフォームに、2022年2月28日(月)までに,必要事項をご入力のうえ送信してください。 https://forms.gle/x5dnM5Q3dCoRnbjZ8 |
7.その他 | *ご入力・送信後に、返信のメールが届かない場合は、メールアドレスが間違って入力された可能性もあります。その場合には、もう一度,必要事項をご入力のうえ送信してください。 *ZoomのURLは、2022年3月3日(木)中を目処に、ご入力いただいたメールアドレスにご案内予定です。 |
8.連絡先 | 川﨑誠司(国際交流委員会委員長) skawa@u-gakugei.ac.jp |
ダイバーシティ委員会「教員養成におけるダイバーシティに関する調査」
ダイバーシティ委員会では、教員養成におけるダイバーシティに関する調査を行っています。
詳細は送付いたしました「教員養成におけるダイバーシティに関する調査(お願い)」を参照ください。
*送付の用紙には「学会HPからアクセスできる」としましたが、会員限定に行うことから、QRコードの読み取りに不都合がある方、もしくはURLが必要な会員は荒井委員長にメールで連絡をお願いいたします。
ダイバーシティ委員会主催 研修会「ヒューマンライブラリー」
本委員会では「多様性についての理解」を深め,授業や教員養成に活かしていただくための研修会を,「ヒューマンライブラリー」のような形式で,下記の通り開催します。初めての試みなので,小規模で行います。人数が限られていますが,奮ってご応募ください。
〈ヒューマンライブラリーとは〉
ヒューマンライブラリーとは,生きた人間が本役となり,一般の読者に貸し出すという対話型活動です。2000 年にデンマークの若者が始めたこの「人間図書館」は,こころのバリアを溶かし,多様な人を結びつけ,共感的理解を促進しダイバーシティを育成する活動として世界に広がっています。この度,このヒューマンライブラリーに準じた形態で研修を開催いたします。「本」になっていただいた方の物語を参加者が対話的に「読む」ことを通して,具体的な人の人生を通して人と社会の関わりや,人をまなざす多様な視点を耕していくことを目的にしています。
<「本」としてお願いを予定している方>
- 視覚障がい者
- 外国人として日本で生活し,仕事をしている子育て中の女性
- もともと吃音だった経験を持つ詩人で、学校教師もしている方
- 外国につながりのある子どもだった方
<進め方>
- 「司書」(本委員会委員)の指示に従ってください。「本」を傷つけることのないように。
- 1 冊の「本」に「読者」は 5 名を予定しています。
- 同一グループで 2 冊の「本」を読みます。「本」の希望は受け付けられません。
- 最後に,グループでのふり返りと全体での意見交換を行います。
記
【日時・場所】 12 月 18 日(土)15:00-16:45 オンライン
【募集人数】 20 名 (学会員に限ります)
【募集方法】 11/1(月)より,学会HPに掲載する Google Form で受付。募集人員達成次第締切。
上記の内容は こちら です。
【申込み方法】参加をご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご記入のうえ送信してください。
https://forms.gle/sAEQZtX1HGSJUTAn6
【問い合わせ先】南浦涼介 minalabo@u-gakugei.ac.jp
日本社会科教育学会 2021年度春季研究会
【テーマ】ネット(web)社会における社会科授業づくりと実践―新型コロナウイルス感染下の授業実践から考える―
【趣 旨】2020年度の学校現場は,新型コロナウイルス感染拡大で通常の教室空間とは異なる場での授業実践となり,社会科教師はネット(web)社会での授業づくりの進展を強く意識しました。ポストコロナ・アフターコロナになろうとも,このような授業づくり・実践は進展するでしょう。そこで,新型コロナウイルス感染下で行われた先駆的な社会科授業づくり・実践の情報共有を行うことを通し,ネット(web)社会における社会科授業づくりと実践について展望したいと思います。
【日 時】2021年5月16日(日) 13:30~16:30(接続13:20~)
【開催方法】ZOOMによるオンライン形式(公開・無料)
【発表者(敬称略):発表題目】
- 竹内裕一氏(千葉大学名誉教授)・中谷佳子氏(千葉大学教育学部附属小学校):小学校社会科授業におけるオンラインを活用した『主体的・対話的で深い学び』の可能性
- 平澤 亨氏(千葉県八千代松陰中学校):中学校社会科地理的分野におけるGoogleEarthのプロジェクト機能を活用した「身近な地域の調査」の授業実践
- 柴田祥彦氏(都立国分寺高等学校):GIGAスクール時代に対応した地理教材とその共有化プロジェクト
- 鈴木淳一朗氏(NTTラーニングシステムズ):“いったいなんのためのICTなのか?”社会科の実践から見たICT活用力の本質と実際
- 川﨑誠司氏(東京学芸大学):社会科におけるICT活用モデル― 先行自治体における授業実践を手がかりに ―
(総合討論)
【運営担当】:志村喬・小貫篤・田中暁龍(研究推進委員)
※ 春季研究会「報告書」は こちら
日本社会科教育学会 公開シンポジウム
日 時: | 2021(令和3)年2月6日(日)15:00-17:00 |
主 題: | 採用側から見た社会科の教師教育 |
方 法: | オンライン(zoom使用) |
シンポジスト: | 西川健二先生(横浜市立西富岡小学校) 高岡麻美先生(玉川大学) 樋口雅夫先生(玉川大学) |
参加申し込み: | 参加をご希望の方は、以下のフォームに必要事項をご記入のうえ送信してください。 |
シンポジウムポスターは こちら です。
2019(令和元)年度 日本教育大学協会社会科部門関東地区研究会と日本社会科教育学会との共催シンポジウム
日 時: | 2019(令和元)年12月1日(日) 13:00-17:00 |
会 場: | 早稲田大学14号棟403教室 |
参 加 費: | 無料(どなたでも参加いただけます) |
テ ー マ: | 学生・教師の実態から社会科教師の育成を考える |
趣 旨: | 日本社会科教育学会出版委員会が今年度7月に企画・開催したシンポジウムでは、教職大学院化の時代において、社会科教育学の存在価値はどこにあるのか、教育方法学や教科内容構成学との差異はどの点にあるのか、などについて議論を展開した。そしてそこでは、教職大学院の現状の課題といった話だけでなく、PCKをめぐる一連の議論の問題点が確認されたり、教師にとってのカリキュラムの位置づけなどが問題提起されたりするなど、理論面にも大きく踏み込んだ一定の成果を上げることができたと言える。 今回の企画は、その延長線上にある。7月のシンポジウムでの議論は、上記のような成果があったとは言え、やや議論が観念的に成りすぎた嫌いがあり、学生や教師の実態から議論が十分に展開されたとは言えなかった。そこで今回は、学生の実態をしっかりと踏まえた研究者を招聘して議論を展開することで、前回の議論では十分でなかった側面から、もう一度教師教育のあり方を問い直し、前回の議論を発展的かつ批判的に継承させていきたいと考えている。 シンポジストの3名は、前回の枠組みを維持して、教育方法学、社会科教育学、元現職教師(高校歴史)それぞれの立場を代表するような、学生の実態について研究関心のある方々を招聘することにした。 |
シンポジスト: | 渡辺 貴裕(東京学芸大学教職大学院) 専門は教育方法学。東京学芸大学の大学院改編前から同組織に参加し、学生を育成した実績がある。「劇」を教師教育に取り入れることを提唱している。『授業づくりの考え方―小学校の模擬授業とリフレクションで学ぶ』(くろしお出版)を2019年に出版。 大坂 遊(徳山大学) 専門は社会科教育学。広島大学の教科の教師教育についての研究を専門とする組織(EVRI)の研究員として活躍。社会科を志望する大学生の成長について研究して博士号を修得し、現在は徳山大学に所属している。 中村 怜詞(島根大学教職大学院) 専門は歴史学。隠岐の島で高校教師を経験した後、現在は島根大学の教職大学院で准教授をしている。教科内容学の立場から、昨今の教職大学院化の問題について提言する。 |
連 絡 先: | 東京学芸大学・渡部竜也(wtatsuya@u-gakugei.ac.jp 042-329-7324) |
シンポジウムポスターは こちら (0.3MB) です。
2019(令和元)年度 日本社会科教育学会国際交流セミナー
日 時: | 2019年11月2日(土) 13:00-15:00(受付開始は12:30) |
会 場: | 林野会館502教室(東京都文京区大塚3-28-7) |
講 師: | Ms. Alison Kitson(Institute of Education, University College of London) |
演 題: | 英国イングランドにおける歴史教育及び歴史教員養成の現状と課題(仮)
|
司 会: | 二井正浩(国立教育政策研究所)、志村喬(上越教育大学) |
追記事項: | 通訳付きです。どなたでも参加できますし、参加費も無料です。 |
趣 旨: | 学校教育改革・教員養成改革は、世界各地で進められており、日本の改革はそれら動向・経験をふまえて検討する必要があるのではないでしょうか。今回は、英国ロンドン大学 IoE(教育研究院)で社会科教育・歴史教育を担当するアリソン・キットソン(Alison Kitson)先生から、イングランドの諸改革が学校教育カリキュラムや教員養成課程に与えている影響を、歴史教育の側面からお話しいただきます。日本の教育改革で参照されることも多いイングランドにおける歴史教育の最新動向を伺い、これからの社会科教育・歴史教育について考える参考になればと考えます。 |
シンポジウムポスターは こちら (0.2MB) です。
問い合わせ先:jass.office@gmail.com(日本社会科教育学会事務局)
日本社会科教育学会 公開シンポジウム
日 時: | 2019(令和元)年7月7日(日)14:00-17:00 |
会 場: | 早稲田大学(早稲田キャンパス)3号館502教室(5階) |
参 加 費: | 無料(自由) |
主 題: | 社会科教育学と教師教育論 |
シンポジスト: | 岩田康之(東京学芸大学) 下里俊行(上越教育大学) 渡部竜也(東京学芸大学) |
シンポジウムポスターは こちら です。
2018(平成30)年度 日本教育大学協会社会科部門関東地区会と日本社会科教育学会との共催シンポジウム
日 時: | 2019(平成31)年3月2日(土)13:30-17:00(受付開始13:00) |
会 場: | 林野会館603号室(東京都文京区大塚3-28-7) |
参 加 費: | 無料(どなたでも参加いただけます) |
主 題: | 主権者教育とカリキュラム・マネジメント |
趣 旨: | 新学習指導要領ではカリキュラム・マネジメントという言葉が登場した。学習指導要領が教師をカリキュラムの担い手であることを明言し、本気で教師をカリキュラム・メーカーとして位置付けようとする試みと言え、それは昭和20年代に社会科が登場した時(学習指導要領に「(試案)」の2文字があった時代)以来のことである。 昭和20年代に社会科が登場した当初、社会科教育は、社会問題の考察を中心とした数カ年計画での主権者育成を目指していた教科であった。コア・カリキュラムの中核をなしていた。昭和30年代に入って「系統主義」カリキュラムとなり、そのような社会科の色は薄まり、社会科は理科や数学などと同列の学問分野の教育をする場に後退した。しかし今、政府は主権者教育に本腰を入れはじめ、また前述のカリキュラム・マネジメントはそれを後押しする可能性がある。 ただ、まだ主権者教育を基軸においたカリキュラム・マネジメントの実例は少ない。社会科関係の教育学会はいち早く国内外のこうした事例を集め、そして情報提供をしていくことで、学校現場の主権者教育に向けたカリキュラム・マネジメントを推進していく必要があるだろう。 今回は、いち早くこうした取り組みをしている先進的な学校や教育委員会等の取り組みについて学会員の皆様に情報提供する場として会を企画している。 |
総合司会 : | 磯山恭子(静岡大学) |
情報提供者: | 渡部竜也(東京学芸大学) 柴田康弘(福岡教育大学附属中学校) 久保田聡子(市立川崎高等学校附属中学校) |
平成29年度 国際交流セミナー
第1回
日 時: 2017(平成29)年7月1日(土) 14:00-17:00(受付開始13:30)
場 所: 中央大学駿河台記念館430号室(東京都千代田区神田駿河台3-11-5)
講 師: Gayle Y. Thieman氏(Portland State University)
内 容: アメリカ社会科の最新動向
参加資格等: 非会員の参加可能。参加費無料。通訳付。
補 足: 当初は、Rosanna Powell Fukuda氏(Hawaii State Department of Education)の講演も予定されておりましたが、諸般の事情により、Fukuda氏の来日が不可能となりました。当日は、Gayle Y. Thieman氏のみの講演となります。ご承知おきください。
第2回
日 時: 2017(平成29)年8月10日(木) 14:00?16:00(受付開始13:30)
場 所: 筑波大学東京キャンパス122号室(東京都文京区大塚3-29-1)
講 師: David Lambert氏(Institute of Education, University of London)
内 容: イギリス社会科・地理教育の最新動向
参加資格等: 非会員の参加可能。参加費無料。通訳付。
※ お詫び
講演を予定されていたデビット・ランバート(David Lambert)氏が、ご都合により、急遽来日が難しい状況となりました。
セミナーは開催する予定でおりますが、内容は変更となり、ランバート氏の発表原稿(和訳)の代読とさせていただきます。ご理解とご容赦のほど、よろしくお願い申し上げます。
日本社会科教育学会 公開研究会
新科目「公共」(仮称)を考える
日 時 2016年1月30日(土) 14:00~17:00(受付は13:30より)
場 所 東京学芸大学附属竹早小学校(東京都文京区小石川 4-2-1)
(東京メトロ・丸ノ内線「茗荷谷」駅から徒歩12分)
参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
次 第 | (1)「公共」を巡って 坂井俊樹(東京学芸大学) (2)問題提起(各30分報告) 1. 公民科教育の観点から「公共」について考える。 工藤 文三(大阪体育大学) 2. 現代の若者の公共性を考える -「シャカイ圏」と民主主義の関わり- 中西新太郎(横浜市立大学) 3. 教室から見た高校生の姿と「公共」 渡部 純(福島県立福島商業高校) (3)閉会にあたって 森茂岳雄(中央大学) |
司 会 | 谷田部玲生(桐蔭横浜大学) 磯山 恭子(静岡大学) |
- 会場アクセス・時程等、シンポジウムの詳細については こちら(204KB)
震災対応特別委員会
シンポジウム開催のご案内
日本教育大学協会社会科部門関東地区会・日本社会科教育学会震災対応特別委員会共催
原発事故で求められたメディアリテラシーと市民社会のリスクコミュニケーション
―メディアリテラシーの育成に探るリスクコミュニケーションの可能性―
日 時 2016(平成28)年2月27日(土) 13:30~16:50 (受付は13時より)
会 場 筑波大学東京キャンパス(東京都文京区大塚3-29-1) 文京校舎120号室
参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
シンポジスト | 笠置 わか菜 氏(福島放送 アナウンサー) 「原発事故と向き合う被災地テレビ局の視点から」 |
伊藤 守 氏(早稲田大学 教育・総合科学学術院 教授) 「原発事故に対するインターネットメディアの情報の視点から」 |
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大矢 英世 氏(滋賀大学 教育学部 特任講師) 「原発事故と生活の安全をめぐる教育実践の視点から」 |
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コメンテーター | 小玉 重夫 氏(東京大学 大学院教育学研究科 教授) |
司会・進行 | 池 俊介(早稲田大学) 大澤克美(東京学芸大学) |
- 会場アクセス・時程等、シンポジウムの詳細については こちら(484KB)
学会誌編集委員会
第126号 特集号「災害に備える社会科」への論文投稿のお願い
震災対応特別委員会
シンポジウム開催のご案内
原発事故による被害と福島の水産業の今 ―水産業の現状から社会科は何を学ぶのか―
(日本教育大学協会社会科部門関東地区会・日本社会科教育学会震災対応特別委員会共催)
日 時 2015(平成27)年3月7日(土) 13:30~16:50
会 場 桜美林大学四ツ谷キャンパス 地下大ホール
参加費 無料(どなたでもご参加いただけます)
シンポジスト | 初澤敏生氏(福島大学人間発達文化学類・教授) 「福島県における原発事故の現実と現状」 |
濱田武士氏(東京海洋大学大学院海洋科学系・准教授) 「福島県における水産業の現状と再生に向けた取り組み」 |
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コメンテーター | 白尾裕志氏(琉球大学教育学部・准教授) 上記発表に関する社会科教育からの問題提起・提案 |
司会・進行 | 池 俊介(早稲田大学) 大澤克美(東京学芸大学) |
- 会場アクセス・時程等、シンポジウムの詳細については こちら(573KB)